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バイオガソリンを買わないでください
Posted on Wednesday, Dec 29, 2010 22:16
ガソリン節約にとって、バイオガソリンはどのような影響があるでしょうか?
バイオガソリンとは、バイオエタノール(穀物から作られたエタノール)とガソリンの混合物であって、日本においては、2007年4月からバイオガソリンの販売が開始されました。
CO2の排出量を削減(※)できる燃料ということで、日本政府もその普及に力を入れています。
※バイオエタノールの生産過程で使われるエネルギーや、植物の栽培で合成肥料が使われる可能性などまで考慮すると、本当にCO2の削減になるのかどうかは疑問が残ります。
しかし、エタノールはガソリンの3分の2のエネルギーしか持っていませんので、バイオガソリンを使用した場合、普通のガソリンよりも多くのバイオガソリンを買う必要があることを意味します。
また、バイオガソリンを現行のガソリンエンジンに使用した場合、人体に有害な窒素酸化物(NOx)が増えてしまいますし、結露などにより水分が混入すると、エタノールとガソリンがそれぞれ分離し、燃料自体の性状が変化してしまうことはもちろん、自動車部品の腐食や劣化を進めてしまうという問題があります。
ガソリン及びガソリン代節約、車のメンテナンス費用の節約の点から考えると、今急いで普通のガソリンからバイオガソリンに換える理由は何もありません。

バイオガソリンとは、バイオエタノール(穀物から作られたエタノール)とガソリンの混合物であって、日本においては、2007年4月からバイオガソリンの販売が開始されました。
CO2の排出量を削減(※)できる燃料ということで、日本政府もその普及に力を入れています。
※バイオエタノールの生産過程で使われるエネルギーや、植物の栽培で合成肥料が使われる可能性などまで考慮すると、本当にCO2の削減になるのかどうかは疑問が残ります。
しかし、エタノールはガソリンの3分の2のエネルギーしか持っていませんので、バイオガソリンを使用した場合、普通のガソリンよりも多くのバイオガソリンを買う必要があることを意味します。
また、バイオガソリンを現行のガソリンエンジンに使用した場合、人体に有害な窒素酸化物(NOx)が増えてしまいますし、結露などにより水分が混入すると、エタノールとガソリンがそれぞれ分離し、燃料自体の性状が変化してしまうことはもちろん、自動車部品の腐食や劣化を進めてしまうという問題があります。
ガソリン及びガソリン代節約、車のメンテナンス費用の節約の点から考えると、今急いで普通のガソリンからバイオガソリンに換える理由は何もありません。

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